
杓子岳 双子尾根 |
山域・山名 | 杓子岳・双子尾根 |
山行日 | 2005年5月25日(水) |
山行形態 | 登攀(日帰り) |
行程 | 猿倉 − 双子尾根 − 杓子岳 − 大雪渓 − 猿倉 |
天気 | 晴れ |
メンバー | 単独 |
歩行時間 | 猿倉(6:50) − 双子尾根取り付き(8:45) − 樺平(9:50) − ジャンクションピーク(11:45) − 杓子岳(12:50) − 大雪渓下降開始(13:50) − 白馬尻(14:50) − 猿倉(15:40) 歩行時間 8時間50分 |
早朝、猿倉は濃い霧に包まれていた。少々不安に感じながら出発する。 鑓温泉の分岐から猿倉台地に抜け、小日向のコルに向かわず正面の双子尾根に直接登り詰める。 双子尾根まで登った頃に霧がとれて青空が広がってきた。予報通りこのあと天気は良くなりそうだ。 双子尾根は雪上と藪こぎが半々程度。雪の無いところはしっかりと踏み跡がついていた。1時間ほど歩いて樺平に到着。 |
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樺平から上部は前日に降った雪で真っ白だ。このあたりで10cmほどの新雪。長走沢と杓子沢では表層雪崩が何回もあった。
樺平から上部は斜度が急になるうえ、両側がスパッと切れ落ちたナイフリッジなので高度感がある。ほとんど雪上を歩けたが、
雪のない岩場は岩が崩れやすく、手がかり足がかりが不安定なのでちょっと緊張した。残置ロープがあったが、古すぎてあてにできない。![]() 下山は杓子岳と丸山の間の最低鞍部から葱平・大雪渓方面へ下ることにした。さっそくグリセードで下ろうと思ったが、 雪が深すぎて膝下までもぐるため全然進まず。仕方がないので歩いて下った。でも雪の下りは軽快で、あっという間に白馬尻、そして猿倉に到着。 ![]() ![]() |