白馬登山情報 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2007/06/16
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (21:10)
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![]() 【高山植物】 白馬尻周辺にシラネアオイ、ニリンソウ、サンカヨウ、オオサクラソウが咲いています。 白馬岳稜線は例年ならツクモグサが満開なのですが、今年はまだ咲き始めたところで、ほんの数株しか発見することができませんでした。これから徐々に増えてくるでしょう。 白馬乗鞍岳周辺にミネズオウ、コメバツガザクラ、ヒメイチゲ、キバナシャクナゲなどが少しだけ、天狗原〜栂池自然園にミズバショウが咲いてました。 【登山道】 猿倉から白馬尻手前までは夏道を歩きます。白馬尻手前から雪渓に取り付きます。取り付き地点は雪の踏み抜きに注意してください。 白馬尻から稜線まではほぼ全面が雪です。葱平は下半分が雪に覆われており、上半分は夏道が出てます。その先頂上宿舎までごく一部で夏道が出てるものの、雪上を歩くことになります。避難小屋はまだ雪の下です。紅ガラは白馬尻から頂上宿舎までまかれてます。 白馬岳稜線はほぼ夏道が出てますが、所々に雪が残ってます。信州側に張り出している雪庇の踏み抜きに注意してください。 白馬大池周辺の残雪は1〜2m。白馬大池山荘は1階が雪で埋まってます。 白馬乗鞍岳下降点から天狗原までは全面雪です。紅ガラは所々にありました。ガスっている時の道迷いに注意してください。 天狗原から栂池自然園までは夏道に従って歩きますが、雪の残っている所がありますので、赤布を探しながら迷わないように。雪の薄いところが多いので、踏み抜きに注意してください。 白馬尻周辺は例年並みの残雪ですが、標高2,000m以上の高山帯は例年に比べ残雪が多いです。アイゼン、ピッケルをお持ちになってください。稜線は風が吹くとかなり寒くなりますので、防寒対策も忘れずに。 ![]() ![]() |
2007/06/07
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (23:50)
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