白馬登山情報 - 最新エントリ |
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2006/06/23
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (19:10)
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雪解けが進み、高山植物が咲き始めています。 【高山植物】 シラネアオイ、ミズバショウ、ザゼンソウ、サンカヨウ、コイワカガミ、ショウジョウバカマ、ツバメオモト、コミヤマカタバミ、キヌガサソウ、オオサクラソウ、ベニバナイチゴ、オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジ、タムシバ、エンレイソウ、ミツバオウレンなど。 シラネアオイは今が見頃。 【登山道】 一週間前に比べ、かなり雪解けが進んでます。鑓温泉へ向かう登山道は、途中まで夏道を歩き、猿倉台地手前から雪上と夏道のミックスになります。小日向コル方面への抜け道がわかりづらくなっており、一部藪こぎになります。 長走沢上部は雪がびっしりついてますが、下部は所々で雪が割れており、特に堰堤近くは踏み抜く可能性があって危険です。高巻きすれば藪こぎで苦労しますので、鑓温泉へ向かう夏道から長走沢方面へ分岐するルートが一番無難です。 山行写真 スライドショー |
2006/06/17
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (23:30)
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こちらのルートも残雪が多く、ほとんどが雪上歩行です。雪解けしたところからは春の花が咲き始めており、ダケカンバの新緑が美しい。 鑓温泉の小屋は組み立て前のため、宿泊することはできません。幕営は可。露天風呂は自由に入ることができます。 【高山植物】 小日向のコルから鑓温泉の間にシラネアオイ、ニリンソウ、カタクリ、ショウジョウバカマ、サンカヨウ、エンレイソウ、オオサクラソウ、ミズバショウ、リュウキンカなどが咲いていました。特に杓子沢を渡った先の右岸にシラネアオイが群生して咲いてます。キヌガサソウは一株だけ咲いているのを見つけました。 稜線を歩いてきた登山者の話では、白馬岳周辺でツクモグサが満開、ウルップソウは一部で咲き始めているようです。 【登山道】 猿倉から鑓温泉の分岐を過ぎてしばらくは夏道を歩きますが、水芭蕉平を過ぎた猿倉台地の手前から雪上を歩くところが出てきます。雪の厚みが薄いため、踏み抜きや樹木の跳ね上がりに注意してください。 猿倉台地から小日向のコル〜鑓温泉まではほとんど雪上を歩きます。夏道はごく一部が出ている程度ですし、この時期は夏とは異なるルートを歩きますので、視界が悪い時は迷い込みに注意してください。こちらも一部で雪渓の厚みが薄くなっている箇所がありますので、雪の踏み抜きには充分注意してくだい。雪の状態も日々変化していますので、適切なルートファインディングが要求されます。 上部からの落石にも注意してください。 山行写真 スライドショー |
2006/06/01