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白馬登山情報 - 最新エントリ
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2006/07/31
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (20:00)
7月22日に大雪渓上部で崩落がありましたが、現在は常駐隊員監視のもと安全に通行することができます。

【高山植物】
猿倉〜白馬尻には、オニシモツケ、タマガワホトトギス、ヤグルマソウ、オオバミゾホウズキ、オオレイジンソウ、オタカラコウ、ニリンソウ、サンカヨウ、エンレイソウ、キヌガサソウなどが咲いてます。
村営白馬尻荘手前は雪解けしたばかりなので、春の花が咲いたところ。白馬尻小屋手前のキヌガサソウ群生地には、まだ大量の雪があり、キヌガサソウは雪の下です。

葱平には、ミヤマキンポウゲ、オタカラコウ、ハクサンフウロ、テガタチドリ、クルマユリ、ミヤマクワガタ、イワオウギ、ムカゴトラノオ、ミヤマオダマキ、ハクサンイチゲなど。シロウマアサツキはつぼみでもうすぐ咲きます。

お花畑には色とりどりの花が咲いてます。特にミヤマキンポウゲ、シナノキンバイの黄色、ハクサンイチゲ、イワオウギの白色がそれぞれ絨毯のように下から上まで一面に咲いてます。
その他には、ハクサンフウロ、イブキジャコウソウ、ミヤマオダマキ、タカネシオガマ、オタカラコウ、ヤマガラシ、チシマギキョウ、タカネツメクサ、シコタンソウ、クルマユリ、テガタチドリなど。

【登山道】
村営白馬尻荘の直前にはまだ雪が残ってます。
大雪渓の取り付きは、白馬尻小屋から10分ほど登ったところから。それまでの間に何ヶ所か雪上を歩きますが、距離が短いためアイゼンなしでも歩けます。大雪渓を歩くときはベニガラに従って歩いてください。
大雪渓上部で発生した崩落により、白馬岳側から大量の土砂や岩が流れ込んでますが、安全に歩けるようにルート設定されてます。崩落した土砂の上を30メートル程歩きますが、常時係員(夏山常駐隊)が監視していますので、現場の指示に従って歩いてください。

小雪渓は急な斜面を100メートルほどトラバースします。部分的に凍ってアイスバーンになっているところもありますので、必ずアイゼンを装着してください。
小雪渓を通過後は、稜線まで夏道が出てます。

梅雨明けして大雪渓への入山者が増えてきました。雪渓の途中で岩や木に座って休憩している人が多く、ほとんどの人が下流方向に向かって座ってます。もし落石が発生した場合、発見や初動が遅れて大事故につながる恐れがありますので、雪渓で休憩する時は上流方向に向かって立って休んでください。
2006/07/30
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (23:00)
梅雨明け直後の八方尾根は、多くの登山・トレッキングのお客さんで賑わってました。お花は早くも秋の花が咲き始めており、雪解け直後に咲く春の花から秋の花まで、数多くの高山植物を楽しむことができます。

【高山植物】
アルペンリフトの線下には、シモツケソウ、クガイソウが数多く咲いてます。黒菱平はニッコウキスゲが満開。
八方池までの自然研究路は、イワシモツケ、チングルマ、イワカガミ、ニッコウキスゲ、キンコウカ、オオコメツツジ、オオバギボウシ、タカネセンブリ、タテヤマウツボグサ、ミヤマママコナ、ハクサンタイゲキ、クルマユリ、ワタスゲ、ユキワリソウ、ミヤマタンポポ、ミヤマアズマギク、ネバリノギラン、ミヤマムラサキ、ハナニガナ、オヤマソバ、イワイチョウ、ミヤマウイキョウ、キバナノカワラマツバなど。他にも咲いてます。
そして早くも、タカネマツムシソウ、ハクサンシャジン、カライトソウ、ワレモコウが咲き始めてます。

下ノ樺〜丸山ケルンには、ミヤマアキノキリンソウ、ハクサンオミナエシ、ハクサンタイゲキ、ニッコウキスゲ、キバナノカワラマツバ、タテヤマウツボグサ、オオサクラソウ、ショウジョウバカマ、シラネアオイなど。

丸山ケルン〜唐松岳には、チングルマ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ミネズオウ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマリンドウ、クロユリ、ハクサンフウロ、コマクサなど。

【登山道】
八方池山荘から唐松岳頂上山荘まで、全て夏道が出ました。雪渓を歩くところはありません。
八方池までの自然研究路は、蛇紋岩の岩が滑りやすく、また木道も意外と滑ります。特に雨で濡れていればツルツル状態なので、足元に充分注意して歩いてください。
2006/07/28
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (22:20)
【登山道】
白馬大池から白馬乗鞍岳に向かう湖畔沿いの登山道に1ヶ所だけ残雪が残ってます。広めにカッティングされてますので、不安なく通過できます。
白馬乗鞍岳から天狗原の間は、上半分が雪に覆われてます。30度以上の急斜面があり、滑落すると非常に危険です。アイゼン、ピッケル(またはストック)を携行するようにしてください。
天狗原から栂池の間には残雪がありません。
2006/07/24
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (17:50)
雨続きで入山者が少ないため、高山植物をゆっくりと楽しめます。
唐松山荘の横に咲くコマクサは見頃を迎えてます。

【高山植物】
八方池までは前回(7/20)参照。
八方池〜丸山ケルンは、ニッコウキスゲ、ミヤマアズマギク、タテヤマウツボグサ、ミヤマムラサキ、キバナノカワラマツバ、ハクサンタイゲキ、クルマユリ、アオノツガザクラ、ハクサンチドリ、オオサクラソウ、タカネセンブリ、ベニバナイチゴ、オオヒョウタンボクなど。
シラネアオイ、サンカヨウ、ショウジョウバカマ、キヌガサソウが少し咲いてます。

丸山ケルン〜唐松岳は、チングルマ、イワカガミ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ミツバオウレン、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンイチゲ、クロユリ、ミヤマクワガタ、ハクサンフウロなどが咲いてます。
唐松岳頂上山荘横のコマクサは満開です。


【登山道】
八方池〜扇の雪渓の間に、10メートルほどの雪渓が2ヶ所あります。あと数日でこの雪渓はなくなり、夏道が出ます。扇の雪渓から唐松岳までは、全て夏道が出てます。雪渓はありません。
2006/07/20
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (22:30)
高山植物が咲き揃ってきました。

【高山植物】
兎平リフト線下にハナチダケサシ、シモツケソウ、クガイソウ、ギボウシ、ニッコウキスゲなどが咲いてます。黒菱平にはニッコウキスゲ、ワタスゲ、ハクサンタイゲキなど、咲く量が増えてきました。グラートクワッドリフト線下は、ハナニガナ、ヨツバシオガマ、キバナノカワラマツバなどあり。

八方池までは、ニッコウキスゲ、ユキワリソウ、ミヤマアズマギク、イワシモツケ、ミネウスユキソウ、タカネセンブリ、チングルマ、イワカガミ、イブキジャコウソウ、テガタチドリ、ハクサンチドリ、エゾシオガマ、ショウジョウバカマ、キバナノカワラマツバ、タカネナデシコ、ネバリノギラン、ワタスゲ、ミヤマムラサキ、ミヤマママコナ、イワイチョウなど、他にも咲いてました。

八方池から上部に、キバナノカワラマツバ、タテヤマウツボグサ、クルマユリ、ニッコウキスゲ、ハクサンタイゲキ、オオサクラソウなど。そして早くもミヤマアキノキリンソウが咲き始めてました。
シラネアオイは随分減りましたが、まだ少しだけ咲いてます。

【登山道】
第2ケルン下の巻き道に100メートルほどの雪渓歩行あり。下山時にその雪渓を通過後、木道を歩きますが、靴底が雪で濡れているため非常に滑りやすいので、注意してください。
八方池から扇の雪渓の間に雪渓が残ってます。扇の雪渓は残雪が多く、休憩できるスペースが限られてます。休憩する際は、上部からの落石に注意してください。
2006/07/10
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (23:20)
前回(7月6日)から、丸山ケルン〜唐松岳の情報追加です。

【高山植物】
丸山ケルン〜唐松岳頂上山荘の間に、チングルマ、ミツバオウレン、コイワカガミ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、クロユリなどが咲いていました。

【登山道】
唐松岳頂上山荘の横に出る夏道が開通しました。1ヶ所だけ雪渓を横断しますが(写真)、山小屋スタッフのご尽力により幅広くカッティング(雪斬り)されてます。
丸山ケルン〜山荘間の中間部分にある夏道は、まだ残雪が多いため通行することができません。冬道(尾根道)を通るようにしてください。
残雪の状況は日々変化します。現場の状況をよく確認して、安全なルートを歩くようにしてください。
2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (22:00)
夏山シーズン直前、高山植物が咲き始めてます。

【高山植物】
黒菱平にニッコウキスゲ、ワタスゲが咲き始めてます。グラートクワッドリフト線下には、ミヤマアズマギク、ヨツバシオガマが数多く咲いてます。
八方池までのコースには、イワシモツケ、ミヤマアズマギク、ミネウスユキソウ、イブキジャコウソウ、ムシトリスミレ、タカネバラ、マイズルソウなどが咲いてます。例年に比べると数・量ともまだ少なめで、これから本番を迎えそうです。

八方池から丸山ケルンの間は、シラネアオイが満開です。そのほかに、ミヤマアズマギク、ハクサンタイゲキ、サンカヨウ、キヌガサソウ、ショウジョウバカマなどが咲いてました。
唐松岳頂上山荘周辺に、クロユリ、ハクサンイチゲが咲いてました。コマクサはごく一部が咲き始めたところです。

【登山道】
八方池山荘から八方池までは、尾根道、木道の巻き道、どちらも通行可能です。
八方池を越えて下の樺〜上の樺間に雪渓が残ってます。先日ステップをきる作業が行われましたので、そちらを通過するようにしてください。雪解けの進行により夏道が出てきたり、ステップの形が崩れたり、雪の状態は日々変化します。現場の状況をよく見て安全なルートを選んで歩いてください。雪上歩行に自信のない方はアイゼンの携行をお勧めします。

扇の雪渓を越えて丸山ケルンの手前に200メートルほどの雪渓があります。ベニガラがまかれてます。
丸山ケルンから上部にもまだ多くの残雪があります。夏道は現在ステップをきる作業を行ってますので通行することはできません。冬道(尾根道)を歩くようになります。現場の指示に従って歩いてください。尾根道には雪はありません。

 山行写真   スライドショー
2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (21:00)
夏山シーズン前ですが、白馬の稜線は高山植物が数多く咲いてます。

【高山植物】
白馬岳から天狗山荘にかけて、ウルップソウが満開です。夏山シーズンではほとんどが咲き終わってしまいますので、今が一番の見頃。ほかにもハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、イワベンケイ、イワウメ、ツガザクラ、ハクサンチドリ、タカネヤハズハハコ、ミヤマオダマキ、ミヤマクワガタ、クモマスミレなどが咲いてます。頂上宿舎から杓子岳の間と天狗山荘の周辺に数多く咲いてました。
不帰2峰南峰にチングルマが咲き始めてました。

【登山道】
白馬岳から唐松岳の稜線には、一部を除いて雪渓はありません。ほとんどが夏道です。雪渓の残っているところは天狗山荘の周辺ですが、ベニガラやロープで案内されてますので、指示に従って歩いてください。雪渓は約200メートルあります。不帰2峰の信州側を巻く場所に20メートルほど残雪がありますが、雪と壁の間を歩けます。不帰2峰北峰直前にも雪の塊がありますが、これも横を迂回して登れます。

不帰ノ嶮は、雨やガスにより岩が濡れて滑りやすい状態です。特に2峰での滑落は致命的なので、慎重に行動するようにしてください。

白馬鑓ヶ岳から鑓温泉方面への下山ルートは、残雪が多いため現在通行止の表示がされています。雪渓でのスリップ事故や視界不良による道迷いの危険がありますので、初心者の方は歩かないようにしてください。
鑓温泉小屋は現在組み立て中なので、宿泊することはできません。7月15日営業開始予定です。

 山行写真   スライドショー
2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより : 

執筆者: studioM (20:00)
雪解けは進んでいますが、それでも例年に比べ残雪は多めです。スリップ事故や落石には充分に注意してください。雪解けしたところからは、高山植物か咲き始めています。

【高山植物】
猿倉から御殿場(白馬尻手前で広い登山道から狭い登山道に変わる場所)までは、タニウツギやギンリョウソウなど、お花はまだ少ない。
御殿場から白馬尻周辺では、シラネアオイ、キヌガサソウ、サンカヨウ、ズダヤクシュ、オオサクサソウ、ニリンソウなどが咲いてます。白馬尻周辺のシラネアオイは今が見頃です。

葱平周辺では、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ウメハタザオ、ミヤマダイコンソウなどが咲き始めたところでまだ数・量とも少ない。
大雪渓上部のお花畑では、ウルップソウ、ハクサンイチゲが見頃。ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマシオガマ、ヤマガラシなどが咲き始めたところです。

【登山道】
猿倉から白馬尻手前までは夏道が出てます。雪解け水で岩場が濡れていますので、スリップに注意してください。
白馬尻手前から大雪渓に入ります。白馬尻の小屋周辺でまだ3〜4メートルの積雪があります。白馬尻荘、白馬尻小屋の組み立ては終わってました。現在小屋内の準備を進めている所と思われます。
大雪渓は白馬尻手前から葱平まで雪上を歩きます。雪は堅くしまっており、アイスバーンになってる所がありますので、スリップしやすい状態です。アイゼンとピッケル(またはストック)は必携です。落石も多く発生してますので、注意してください。ベニガラはまかれてました。

葱平は夏道が出てます。小雪渓の取り付きまで夏道を歩けますが、小雪渓の手前は雪解け水が大量に流れてますので、スリップに気をつけてください。小雪渓はステップをきってくれてありますが、雪解けにより形がくずれ谷側に傾斜しています。ここでの滑落は致命的なので、アイゼンを装着して慎重に通過するようにしてください。
小雪渓をトラバースしたあと、避難小屋周辺にもまだ雪が残っています。その上のお花畑から夏道が出ています。ベニガラがまかれてますので、ベニガラを目印に安全なルートを歩いてください。

お花畑は夏道が出てます。枕木の階段が一部崩れてますので、慎重に通過してください。白馬岳頂上宿舎直前に100メートルほど雪渓が残ってます。やや右上するように登ってください。

猿倉から頂上宿舎まで、全体の7割は雪上歩行です。スリップ事故のないように注意してください。

 山行写真   スライドショー


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