白馬登山情報 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2006/07/31
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (20:00)
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2006/07/30
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (23:00)
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2006/07/28
2006/07/24
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (17:50)
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2006/07/20
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (22:30)
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2006/07/10
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (23:20)
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2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (22:00)
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![]() 【高山植物】 黒菱平にニッコウキスゲ、ワタスゲが咲き始めてます。グラートクワッドリフト線下には、ミヤマアズマギク、ヨツバシオガマが数多く咲いてます。 八方池までのコースには、イワシモツケ、ミヤマアズマギク、ミネウスユキソウ、イブキジャコウソウ、ムシトリスミレ、タカネバラ、マイズルソウなどが咲いてます。例年に比べると数・量ともまだ少なめで、これから本番を迎えそうです。 八方池から丸山ケルンの間は、シラネアオイが満開です。そのほかに、ミヤマアズマギク、ハクサンタイゲキ、サンカヨウ、キヌガサソウ、ショウジョウバカマなどが咲いてました。 唐松岳頂上山荘周辺に、クロユリ、ハクサンイチゲが咲いてました。コマクサはごく一部が咲き始めたところです。 【登山道】 八方池山荘から八方池までは、尾根道、木道の巻き道、どちらも通行可能です。 八方池を越えて下の樺〜上の樺間に雪渓が残ってます。先日ステップをきる作業が行われましたので、そちらを通過するようにしてください。雪解けの進行により夏道が出てきたり、ステップの形が崩れたり、雪の状態は日々変化します。現場の状況をよく見て安全なルートを選んで歩いてください。雪上歩行に自信のない方はアイゼンの携行をお勧めします。 扇の雪渓を越えて丸山ケルンの手前に200メートルほどの雪渓があります。ベニガラがまかれてます。 丸山ケルンから上部にもまだ多くの残雪があります。夏道は現在ステップをきる作業を行ってますので通行することはできません。冬道(尾根道)を歩くようになります。現場の指示に従って歩いてください。尾根道には雪はありません。 ![]() ![]() |
2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (21:00)
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![]() 【高山植物】 白馬岳から天狗山荘にかけて、ウルップソウが満開です。夏山シーズンではほとんどが咲き終わってしまいますので、今が一番の見頃。ほかにもハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、イワベンケイ、イワウメ、ツガザクラ、ハクサンチドリ、タカネヤハズハハコ、ミヤマオダマキ、ミヤマクワガタ、クモマスミレなどが咲いてます。頂上宿舎から杓子岳の間と天狗山荘の周辺に数多く咲いてました。 不帰2峰南峰にチングルマが咲き始めてました。 【登山道】 白馬岳から唐松岳の稜線には、一部を除いて雪渓はありません。ほとんどが夏道です。雪渓の残っているところは天狗山荘の周辺ですが、ベニガラやロープで案内されてますので、指示に従って歩いてください。雪渓は約200メートルあります。不帰2峰の信州側を巻く場所に20メートルほど残雪がありますが、雪と壁の間を歩けます。不帰2峰北峰直前にも雪の塊がありますが、これも横を迂回して登れます。 不帰ノ嶮は、雨やガスにより岩が濡れて滑りやすい状態です。特に2峰での滑落は致命的なので、慎重に行動するようにしてください。 白馬鑓ヶ岳から鑓温泉方面への下山ルートは、残雪が多いため現在通行止の表示がされています。雪渓でのスリップ事故や視界不良による道迷いの危険がありますので、初心者の方は歩かないようにしてください。 鑓温泉小屋は現在組み立て中なので、宿泊することはできません。7月15日営業開始予定です。 ![]() ![]() |
2006/07/06
カテゴリ: 白馬 山だより :
執筆者: studioM (20:00)
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![]() 【高山植物】 猿倉から御殿場(白馬尻手前で広い登山道から狭い登山道に変わる場所)までは、タニウツギやギンリョウソウなど、お花はまだ少ない。 御殿場から白馬尻周辺では、シラネアオイ、キヌガサソウ、サンカヨウ、ズダヤクシュ、オオサクサソウ、ニリンソウなどが咲いてます。白馬尻周辺のシラネアオイは今が見頃です。 葱平周辺では、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ウメハタザオ、ミヤマダイコンソウなどが咲き始めたところでまだ数・量とも少ない。 大雪渓上部のお花畑では、ウルップソウ、ハクサンイチゲが見頃。ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマシオガマ、ヤマガラシなどが咲き始めたところです。 【登山道】 猿倉から白馬尻手前までは夏道が出てます。雪解け水で岩場が濡れていますので、スリップに注意してください。 白馬尻手前から大雪渓に入ります。白馬尻の小屋周辺でまだ3〜4メートルの積雪があります。白馬尻荘、白馬尻小屋の組み立ては終わってました。現在小屋内の準備を進めている所と思われます。 大雪渓は白馬尻手前から葱平まで雪上を歩きます。雪は堅くしまっており、アイスバーンになってる所がありますので、スリップしやすい状態です。アイゼンとピッケル(またはストック)は必携です。落石も多く発生してますので、注意してください。ベニガラはまかれてました。 葱平は夏道が出てます。小雪渓の取り付きまで夏道を歩けますが、小雪渓の手前は雪解け水が大量に流れてますので、スリップに気をつけてください。小雪渓はステップをきってくれてありますが、雪解けにより形がくずれ谷側に傾斜しています。ここでの滑落は致命的なので、アイゼンを装着して慎重に通過するようにしてください。 小雪渓をトラバースしたあと、避難小屋周辺にもまだ雪が残っています。その上のお花畑から夏道が出ています。ベニガラがまかれてますので、ベニガラを目印に安全なルートを歩いてください。 お花畑は夏道が出てます。枕木の階段が一部崩れてますので、慎重に通過してください。白馬岳頂上宿舎直前に100メートルほど雪渓が残ってます。やや右上するように登ってください。 猿倉から頂上宿舎まで、全体の7割は雪上歩行です。スリップ事故のないように注意してください。 ![]() ![]() |